昨日は、T先生@算数脳 への取材でした。
今回の企画は、まだ生煮えだけど、
【現代にっぽん社会をサバイバルする思考法 】
てな方向性で行くことになりそう。
けっこう面白い話がいっぱい出て来たので、 取材メモからいくつか抜粋してご紹介。
○頭の良さは、学歴では測れない。
・・ということを実感しつつも、ある程度の確率で"当たる"ものとしては、ひとつの指標となり得る。
○指示を与えた時に、それが「そもそも何を目的にしているのか」を意識しながら動ける人と、言葉の表面だけしか意味をすくい取れない人では、社会の見え方そのものが違う。
○デキナイ人at会議:お行儀よくお客さんのように座っていれば良いと思っている。話されている内容に対して頭や心が働いていない。
○ほんの一言でも鋭い意見が言える人と、いくら喋っても聞く気になれない人がいる。"口下手" と "話が下手"は違う。話が下手なのは、どこかで聞いたことを右から左へ受け売りしているだけだから。口数の多さは頭の良さを測る指標にはならない。
○正しいことを言えばよいわけではない。自分なりに深めたものが求められている。
○「自分の方が正しい」ことを証明しようとしはじめると、論理性が破綻する。どちらが正しいかにこだわるのはエゴでしかない。
○「正しいことを言おう」とすると、自分自身からずれていく。結果、言葉の上っ面にしか反応できないようになる。
○ぱっとわかったようなことを言うコンサル風の人も要注意。本質をつかまないまま、抽象的に物を言って終わりにする習慣がついている可能性。
○"明るい・暗い"と "仕事ができる・できない" は関係ないが、しゃしゃり出ないタイプの人は埋もれがちになるので、良さを発揮できるチャンスを捉えるよう虎視眈々と狙うべし。
○必要な能力は2つ。「見える力」と「詰める力」。
○デキル人の背景には、何かに夢中になった過去が存在する。どれだけ本気で夢中になったか、本気具合が勝負の決め手。
○「夢中になる」には次の内容が含まれる:1/時間をかけている 2/活動している 3/その良さ(面白さ)を自分なりに言語化できる
○本質をつかむ能力・・・トレーニングで向上させることが可能
あ、それでそれで、もし何か感じたこととか、この辺はどうなの?みたいな疑問とか、ここの話をもっと詳しく!というご要望とか。
あったら、ぜひともコメント欄で教えてください!!
企画の参考にしますーーーーーーーー m(_ _)m